暴走するsvchostが実行していたサービスの正体は……?

約一ヶ月前のエントリで「ひたすらハードディスクをガリガリするsvchostたん」というものを書いた。これは起動時から一時間近くの間svchost.exeがハードディスクにアクセスしまくっているため、Windowsがまともに使用できない状態*1になっていたという問題だ。この原因が判明したのでその経緯を記そう。

  1. 稼働しているサービスを調べる。
  2. net stop <サービス名>でサービスを停止していく。
  3. 停止可能なサービスを停止しても改善されない。
  4. 停止不可能なサービスをリストアップする。
  5. それぞれのサービスについて調査する。
  6. Windows Updateのサービスが怪しい。
  7. Windows Updateを無効にする。
  8. 以後、同じ現象は一度も発生していない。

原因はWindows UpdateWindowsの自動更新)だった。おそらくUpdateできないか、HDDをひっくりがえして調べていたのだろう。ページフォルトが多いのも納得できる。ただし自動更新を無効にすると危険だとうるさい。

*1:IOが非常に重たくなって、プログラムの起動やエクスプローラでのフォルダ移動などハードディスクにアクセスする動作が非常に重たくなる。この現象が発生していない場合でも、ただでさえうちの環境ではエクスプローラの起動に10秒、Firefoxの起動に1分かかる状態なので、もう悲惨なのだ。