VMwareServerで仮想ディスクのサイズを変更する

普段から大きめにディスクスペースを取っておくとホストOSの容量を圧迫するので10GBで運用して、サイズの大きいデータを扱うときはsambaでホストOSのフォルダをマウントして使っていたのだけど、データベースに放り込むとなったらそういうわけにはいかなくなりそうなので、仕方なくディスクサイズを変更してみた。変更後のサイズは20GB。付属ツールのvmware-vdiskmanager.exeを使う。時間は30分程度かかったかも。これでうまくいってるんじゃないかな。

環境

VMware VMware Server 1.06
ホストOS Windows XP SP2 Pro
ゲストOS Ubuntu 7.10

手順

1.ディスクを拡張する

VMを停止して、ホスト側のコマンドプロンプトで以下のコマンドを叩く。\Ubuntu7.10.vmdkが仮想ディスクのファイル。インストールディレクトリやVMディレクトリは異なるかもしれない。ヘルプは -h オプション。Gbがギガバイトなのかギガビットなのかは確認してない。

C:\Program Files\VMware\VMware Server>vmware-vdiskmanager.exe -x 20Gb "C:\Virtual Machines\Ubuntu7.10\Ubuntu7.10.vmdk"
2.パーティションを変更する

ディスクのサイズを変えただけでは使えないのでパーティションを変更する。GParted Liveのisoイメージ(ここの"Browse Stable releases of GParted Live here.")をダウンロードしてきて、VMのCDドライブに指定し、CDから起動する。
起動するとキーボードレイアウトなどいくつか設定が聞かれ、選んでいくといつものGPartedが起動する。linux-swapがちょうどど真ん中にあって拡張できなかったので、一旦消して、/(ext3)を後ろに拡張。一番後ろにlinux-swapを設定した。そして再起動。dfで確認。