米国の携帯電話通信サービスの満足度

Consumer Reports は2010年12月 6日,米国の携帯電話通信サービスの満足度を発表した.

最も評価が悪かったのは iPhone を独占販売している AT&T.今年20億ドルの設備投資を行ったが,ネットワークサービスや顧客サポートなど合計9項目のうち8項目で最低と評価された.

評価が高かったのは規模第6位の U.S. Cellular,満足度2位は最大手の Verizon Wireless,満足度3位は規模第3位の Sprint Nextel.

コメント

AT&T で回答したユーザのうち半数が iPhone ユーザ.スマートフォンだから通信品質が気になり,キャリアの負担も大きく品質が低下するように思えるのだが,Android もあるので,その辺どうなんだろうなと.来年 Verizon から iPhone が出るという話もあるので AT&T には厳しい年になりそうだ.

日本で iPhone を独占販売している Softbank の通信品質も非常に悪いとユーザとして常日頃感じているのだが,AT&T, Verizon の関係が,Softbank, NTT DoCoMo に重なって見えてしまう.