Juniper が次世代コアルータ T4000 を発表

http://www.juniper.net/shared/img/products/t-series/t4000/t4000-right-s.jpg

Juniper は2010年11月15日,次世代コアルータ T4000 を発表した.SC 2010 でデモを行っているとのこと.また,ユニバーサル・エッジ・ルータの MX3D も発表した.

T4000 はハーフラックの 16-slot x 240Gbps/slot で 4Tbps を実現する.T640 and T1600 の全てのインターフェイスカードに加えて,12 x 10GE, 1 x 100GE with CFP, 2 x 40GE with CFP がサポートされる.

T4000 および 100 GE インターフェースは2011年に登場する予定.

コメント

Comcast と NTT-Com の人がプレスリリース内でコメントしている.NTT-Com はやっぱり Juniper love ですね.

Internet2 が 100 Gbps にすると言っていたのにも採用されるのだろうか.

Network World では Juniper がコアルーティングで Cisco を抜き返したと報じられているCisco の CRS-3 はフルラックの 16-slot x 140Gbps/slot = 4.48Tbps であるから,フルラックで比較すると Juniper が 8Tbps で勝ちと評価しているようだ.

Brocade が 32-port の 100G なハーフスロット 480Gbps でシャーシ当たりスループットが 15.36Tbps な MLXe とかいう化け物ルータを出してた気がするけど,どうなんだろ.