電子回路工作のお勉強 そにょ2 〜ロジックIC〜

今日は標準/汎用ロジックICについて。H3「論理回路」の実験で使ったやつです。

標準ロジックICって


標準ロジックIC(ひょうじゅんロジックアイシー)は、特定の機能を果たす論理回路を一つの小型パッケージにまとめた集積回路であって、電源電圧や入出力インターフェースが標準化されたものである。基本的ゲート(AND、OR、NAND、NOR、ExOR、InverterおよびBuffer)や簡単な機能ブロック(フリップフロップ、カウンタ、レジスタ、エンコーダ/デコーダ、加算器や各種演算器など)といったデジタル回路が主だが、アナログスイッチ、アナログマルチプレクサ、発振器あるいはPLLなど動作としてはほとんどアナログ回路と言って良いものも含まれる。

データシートの参照

どの番号がどの機能のICかはメーカのデータシートを見る。東芝のTC74HCシリーズはココ。さらにICのどのピンがどの入出力に対応していて、真理値表がどうなっているとか、内部がどうなっているとかは、それぞれのICのページの「関連ドキュメント」に「データシート和文 (PDF:***KB)」というのがあるので、そいつを見る。

ピンの形と数

主にDIPとSOPの2種類がある。DIPは足の長いやつで、ブレッドボードにさすことができる。SOPは足が平たいやつで、ブレッドボードにはさせない。
ユニバーサル基盤やブレッドボードで組む場合ははDIPを買えばよい。もしSOPを買ってしまっても変換ソケットが30円ぐらいで売っている(DIPを買いなおしたほうが安上がりなときもある)。
ピン数はANDやORなどの2入力1出力論理回路では14である。3入出力×4+電源1+アース1で14になる。

購入先

秋葉原千石電商の2Fにあります。入り口で黒いお皿を取ってから選びましょう。WebだとTC74HCシリーズはココ。千石の棚にあったのが東芝のTCだったのかはわからない。
大手通販サイトならRSオンラインなど。千石に置いてなければここで発注。