フログラミングのすヽめ


フログラミングとは

お風呂でするプログラミングです。お風呂でリラックスしながら効率よく開発を行うことができます。お風呂で開発を行う人をフログラマーと呼びます。他にもお風呂でブログを書く人をフロガーと呼びます。

方法

お風呂にパソコンを持ち込みます。持ち込むパソコンはノートパソコンであることが多いです。デスクトップパソコンを持ち込んだり、常設している方や、モニタとキーボードだけ持ち込む方などはあまり見かけません。
フログラミングにおいてはパソコンの設置箇所が問題になります。以下の2つの方法が一般的とされています。

湯船の外側に置く

湯船の高さに合わせて机や箱を積み上げて、そのうえにパソコンを置きます。湯船の外側が洗い場となっていないユニットバスではこの方法をおすすめします。風呂ふたを買う必要もないので一人暮らしの学生にも優しいです。初心者におすすめです。
メリット:湯船の外側に置くのでパソコンを湯船に落とす心配はありません。
デメリット:だいたいのお風呂では湯船の長辺側に置くことになるので、少し体勢が厳しくなることです。

湯船の上に置く

湯船の上に風呂ふたなどを置き、その上にパソコンを置きます。かの有名な増井雄一郎さんもこの方法でフログラミングをしていらっしゃいます。しかし非常に危険ですので初心者の方は避けてください。
風呂ふたの価格はこちらをご参考ください。
メリット:自然な体勢でフログラミングができます。
デメリット:誤ってパソコンを湯船に落とす危険性があります。また、湯船からの湯気を浴びるのでパソコンに良くないかもしれません。

快適なフログラミング環境を求めて

ネット環境

インターネットに接続できると格段に快適さが増します。普段のプログラミングにおいてGoogleで検索したりWeb上のMSDNを参照したりする方はむしろ無いと困るかもしれません。
接続方法としては無線LANをおすすめします。無線ルータは無いけれども無線を積んだPCがあるならば、そのPCを経由してアクセスすることもできます。

参考:アドホック通信を使ってお風呂からインターネットに接続する - yuyarinの日記

タオル

フログラミングは汗をかきます。汗を拭くタオルを用意すると良いでしょう。

冷たい飲み物を持ち込む

お風呂に入りながらの冷たい飲み物は気持ちが良いです。また、後述の理由からも冷たい飲み物は必須です。

食べ物を持ち込む

私はよく食べ物も持ち込みます。スナック菓子、スイーツ、チョコレート、シュガートースト、カップ焼きそば、ラーメン、餃子、……なんでも持ち込みますね。

注意すべきこと

常に防水に気を払う

湯船で体を動かしたときや、濡れた手を上に上げたときに、パソコンに水がかかる可能性があります。ノートパソコンの場合、使っていないときはキーボードにタオルをかぶせるなどの対策を取りましょう。使っているときでもキーボード手前部分にタオルを敷いておくと良いでしょう。また、冬場は少し寒く感じるかもしれませんが、湿気対策として換気扇をつけましょう。

冷たい飲み物を持ち込む

普段の入浴よりも長時間湯につかるので水分が不足します。必ず冷たい飲み物を持ち込みましょう。

お湯の温度

熱いお湯は非常に気持ちいいですが、フログラミングでは避けた方が良いです。長時間湯につかるのでのぼせる可能性があります。ぬるめにお湯にしましょう。お湯が冷めると風邪を引く可能性があるのでこまめに温度調節をしましょう。

一時間以内にする

40℃のお湯の場合は10分が目安とされています。ぬるま湯でも長時間の入浴は血液がどろどろになり健康に悪いとされています。また、長時間お湯につかると、お風呂から上がった後、常にお湯につかっていた下半身に極度の痒みが現れる上に、お湯でふやけて皮膚が弱くなっているので、引っかき回して皮膚を傷つける可能性があります*1。長くても一時間以内にとどめるのがよいでしょう。

以上の点に気をつけて

快適なフログラミングライフを送りましょう!

*1:四時間入ったときの実体験です。