東大柏キャンパスで飛び降り自殺

Twitter の大学関係者の情報によれば2010年11月 1日16時15分頃,東京大学柏キャンパス飛び降り自殺があったようである.飛び降りた学生は新領域創成科学研究科複雑理工学専攻の修士1年の学生で,当日は輪講の発表担当であったそうだ.飛び降りは輪講前に行われた.内部生の口コミ情報では学生の所属する研究室はブラックとの噂が絶えない研究室であったとのこと.

追記:飛び降りた学生は死亡が確定したとのこと.研究室と学生の情報が判明したようである(輪講の予定を見れば裏も取れる)が,ここには記さないでおく.ご冥福をお祈り申し上げます.

【確定情報】昨日の柏の件、事故等でなく飛び降りで確定だそうです。less than a minute ago via Keitai Web

コメント

それになりに自分の所属と近いところなので他人事ではない.

研究についてのプレッシャーって確かにすごいんだけど,死んでもどうにもならないので,死ぬぐらいだったら大学をやめて世界放浪の旅にでも出て欲しいところ.

死後の世界に関する情報はこの世に何一つなく,そのような不確定な世界に身を投じることで状況が改善するのかどうかは賭けに近い.もしかしたら所謂地獄に落ちて今以上に苦しむのかもしれないし,延々と同じ人生をやりなおすのかもしれない.なので今与えられた人生を精一杯乗り切るしかないと私は思っている.スヌーピーの名言を引用したい.

"YOU PLAY WITH THE CARDS YOU'RE DEALT..WHATEVER THAT MEANS"

自殺を考えるということはそういったことすら判断がつかないほど心が弱り判断能力が鈍っているのだろう.自分もそういった時期(修士研究の発表が近い)なので自分のケアだけでなく周りにそういう友人がいたときにどうケアしていいのか考えたい.